麦飯石は製造工程において一切薬品を使っていません
ここが麦飯石の採掘場。岐阜県加茂郡白川町黒川の山間の一角でしか採れません。
露出した麦飯石をパワーシャベルに粉砕機をつけ大きな石を割ります。
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砕いた麦飯石の一時保管場所。
機械でさらに粉砕していきます。
2つ目の機械を通過した時点で、このくらいの大きさになります。
この機械で粉砕した後、2L〜LサイズとMサイズ以下の2種類に分けます。
さらに粉砕し、ここでMサイズ、S〜SSサイズ、砂の3種類に分けます。
サイズ別になった麦飯石は洗浄機へ。
麦飯石を機械に入れたら、水を入れながら40〜50分回転させて洗浄します。水は黒川の清流、麦飯石採掘場の上の山の水を使っています。
水で洗浄した麦飯石はここへ広げて天日干し。
夏は3〜4日、冬は1週間ほど干します。
さらに網を使って細かくサイズ別に振り分けます。
最終仕上げは消毒保管機。
100度の熱風を60分間かけて、滅菌処理。
もちろんここでも薬品は使いません。
S〜2Sサイズはさらに機械で粉砕して、パウダーと砂とに分けます。
このパウダーは麦飯活土に混ぜ込まれたり、無薬で育てているあんしん豚のエサになったりしています。
”麦飯石パウダー1000メッシュ”は、このパウダーとはまた別の行程で作っています。化粧品にも使っていただけるようにと、さらに細かく粉砕し、小麦粉よりも細かい粒子にしていますので、専門の業者さんにお願いして作ってもらっています。